<aside> 🏫 【学校名】県立姉崎高等学校
【所在地】千葉県市原市姉崎
【全校生徒数】約450名
【進路状況】進学92名 / 就職59名 【学校の特徴】
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学校HP
<aside> 🏫 【活動主体】 【担当の先生方】
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本校は過去に県の「指導重点校」に指定され、毎朝の頭髪指導や生徒指導のカード制といった厳格な指導によって学校の立て直しを図ってきました。現在は落ち着いた雰囲気の学校に変化しつつありますが、現在の生徒の実態と、荒れていた時代に制定された「校則」との間で大きな隔たりが生じ、それが現在生徒にとっての「不満」として大きく現れています。実際、昨年度の学校評価アンケートには生徒・保護者から「今の校則が厳しすぎる」、「指導が時代に即していない」といった意見があり、生徒会役員のメンバーを中心に「校則を自分たちの手で変えていこう」という声も上がってきていました。
そのような状況の中で、このルールメイカープロジェクトの存在を知りました。学校を変えていきたいという生徒の声が日を増して強まるなか、どうにかして生徒の主体的な行動をサポートしたい、そのような思いから本プロジェクトへの申し込みをきめました。予測不能な未来を生き抜く力が全ての若者に求められる中、本プロジェクトに参加することで、プロジェクトの趣旨にあるように「自分が参加することで社会を変えられる」という感覚を生徒に養うことができるのではと考えています。また、このプロジェクトには「教員向けの研修会」も含まれていますが、外部講師が学校に参画し、職員同士の対話が促進されることにより、「今まであった校則なのだから」という教員の間に広がる、ある種の「閉塞感」を打破する契機になりうると期待しています。
「高校が荒れていた頃の、厳しすぎる校則を変えたい!」ルールメイキングに1年間とりくんでみてどうだった?|みんなのルールメイキング|note