<aside> 🏫 【学校名】県立稲沢東高等学校
【所在地】愛知県稲沢市大塚南
【全校生徒数】約300人
【進路状況】進学7割、就職3割 【学校の特徴】 クラス数、生徒数が少ない小規模校です。2024年度を最後として統廃合による閉校が決まっています。
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学校HP
<aside> 🏫 【活動主体】生徒会執行部、生徒議会、行事企画部(特別活動) 【担当の先生方】行事企画部の教員2名
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主幹分掌は行事企画部(特別活動)です。
行事企画部副主任(特別活動主任)が窓口となり、生徒会執行部や教員とともにルールメイキングを実施します。
校則の見直しについては生徒会執行部が中心となり、各クラスの室長を含めた生徒議会での話し合いで行っています。
本校でルールメイキング活動を行うことは、2点の価値があると考えています。生徒の自主性を伸ばし成功体験を経験することができる点と、教員が校則を考え直す機会を得るという点です。
本校の生徒は、校則やそれ以外の事柄に対しても「どうせ変わらない」「どうせできないから面倒くさい」という考え方をしている傾向があります。
その生徒たちを教員が応援し一緒に行動していくことで、主体的に考えることや頑張れば自分たちで世界に影響を与えることができるということを感じてくれるのでは…。と期待をしています。
また、愛知県内は全国的にも管理教育の強い地域性があり、教員は特に保守的な傾向が強いように感じることがあります。生徒から対話を持ちかけることで、教員にとっても良い影響があればよいなと考えています。
本校は統廃合が決まっているため、閉校後にはこの活動を経験した教員が県内の各校に分かれていきます。これも大きな価値なのではないかと考えて取り組みをスタートしました。
1、生徒の自主性を育む。
2、生徒と教員の校則に対する意識改革。